- 名前(Name)
- CC-Case
- 意図(Intent)
- ITセキュリティ評価の国際標準であるコモンクライテリア(CC:Common Criteria. ISO/IEC15408と同義)とアシュアランスケース(ISO/IEC15026)を用い,セキュリティ仕様を顧客と合意の上で決定する手法としてCC-Caseを提案。
- 動機(Motivation)
- セキュアな仕様を作成するため。
- 構造(Structure)
- 適用条件(Applicability)
- CCに基づき、セキュアな仕様を記述する場合。
- 使用方法(Implementation)
- セキュリティコンセプトの定義,対策立案,要約仕様の手順を定めST(セキュリティターゲット)に必要な成果物を作成する.この手順をアシュアランスケースとして定義し,証跡を残す.こうして作成したセキュリティ仕様アシュアランスケースは,CC準拠と顧客と合意による保証の根拠となる.この一連の作業を行う手法がCC-Caseである.
- 前例(Known Usage)
- CC-Case~コモンクライテリア準拠のアシュアランスケースによるセキュリティ要求分析・保証の統合手法,情報処理学会論文誌(ジャーナル)セキュリティ特集号2014(研究会バージョンへのリンク)
- 例(Example)
- 脅威の適用事例, TOEセキュリティ対策方針適用事例
- 関連D-Case (Related patterns)
- CC-Case~コモンクライテリア準拠のアシュアランスケースによるセキュリティ要求分析・保証の統合手法,情報処理学会論文誌(ジャーナル)セキュリティ特集号2014 (研究会バージョンへのリンク)