2015/03/31

「車々間アドホックネットワークに関するアシュアランスケース」を公開しました

  • 名前(Name)
    •  車々間アドホックネットワークに関するアシュアランスケース
  • 意図(Intent)
    • アドホックネットワークとは、各ノード間の通信により、ネットワークを構成する通信である。 車々間アドホックネットワークとは、主に安全運転支援を目的とした「車両‐車両」や「車両‐歩行者」間通信システムであり、今後普及が期待されている。ネットワークインフラを必要としないなどの利点があるが、セキュリティ上のリスクが懸念される。本D-Caseでは、利用者の不安点に対し、どのような対策が考えられるのかを納得できる形で説明することを目指した。
  • 動機(Motivation)
    • 本D-Caseは奈良先端科学技術大学院大学のシステムアシュアランス演習で記述された。参加学生の研究テーマが車々間アドホックネットワークであり、社会の中でリスクを含めて受容される可能性を考察することを目的とした。
  • 構造(Structure)


  • 適用条件(Applicability)
    • 車々間アドホックネットワークを社会に導入するにあたり、実現する機能とリスク対策を決定する社会的な議論の場(担当省庁の専門家委員会など)での議論を記述することを想定している。そのままで利用できるシチュエーションは想像しにくいが、リスク分析などもふまえた結果、演習では以下のようなシステムを想定した。
      • 衝突事故の防止を支援する
      • 優先車両を優先的に走行させる
      • 渋滞回避を支援する
  • 使用方法(Implementation) 
    • 上記社会的な議論の場の結果について、公開される報告書などの形で、広く市民に説明したり、またパブリックコメントなどの形で意見を求めたりする際に使用することを想定する。
  • 前例(Known Usage)
    • 特になし
  • (Example)
  • 関連D-Case (Related patterns) 
    • 特になし

「製品リコール時のアシュアランスケース進化例」を公開しました

  • 名前(Name)
    •  製品リコール時のアシュアランスケース進化例
  • 意図(Intent)
    •  リコールなど、迅速な対応が求められる状況で、D-Caseの記述を対応して変化することにより、迅速な説明責任の遂行や、適切な不具合対応策の決定などを支援する。
  • 動機(Motivation)
    • D-Caseは一般には製品のリリース時のディペンダビリティに関する論証を記述したものであるが、リリース後も、市場不具合やリコールなどの新たな事実の発覚による環境の変化によって、D-Caseも対応して変更する必要があると考えた。また、そのような対応により、不具合やリコールへの対応に、D-Caseが貢献できると考えた。
  • 構造(Structure)




  • 適用条件(Applicability)
    • 製品リリース時のD-Caseが完成していること。
    • D-Case構文定義書に含まれる撤回可能GSNが利用できる環境にあること。
      • 撤回可能GSNは、反論が記述可能なGSNの拡張。
  • 使用方法(Implementation) 
    • リリース後不具合やリコールの報告について、リリース時のD-Caseの適切な箇所に反論として追記する。もしそれらの報告について、なんらかの解決がなされた際は、それを前述の反論の再反論として記述する。
  • 前例(Known Usage)
    • 特になし
  • (Example)
  • 関連D-Case (Related patterns) 
    •  特になし

「システムアシュアランスを導入する企業のアシュアランスケース(経営層向け)」を公開しました

  • 名前(Name)
    •  システムアシュアランスを導入する企業のアシュアランスケース(経営層向け)
  • 意図(Intent)
    •  アシュアランスケース(D-Case)などのシステムアシュアランスに関するアクティビティをシステムやソフトウェアの開発現場に導入する際に、経営層向けにそのメリットとデメリットを説明し、合意を得るためのもの。
  • 動機(Motivation)
    • D-Caseをソフトウェア開発現場に導入する際に、導入コストや期待できる効果の面から、導入に消極的な場面がしばしば見られる。しかし、そのような場合、その消極的な理由が理路整然としていることがあり、一つのD-Caseを記述できるかもしれないという可能性がある大学の先生から示された。そこで、まずはそのようなD-Caseを記述しはじめたのがきっかけである。本D-Caseは、撤回可能GSNの記法を用いて、消極的な理由を全て論破することにより、D-Caseを導入すべきことを論証しているものである。特に、経営層向けに説明している。他にプロジェクトマネジャー向けのものがある。
  • 構造(Structure)

「システムアシュアランスを導入する企業のアシュアランスケース(プロジェクトマネージャー向け)」を公開しました

  • 名前(Name)
    •  システムアシュアランスを導入する企業のアシュアランスケース(プロジェクトマネージャー向け)
  • 意図(Intent)
    •  アシュアランスケース(D-Case)などのシステムアシュアランスに関するアクティビティをシステムやソフトウェアの開発現場に導入する際に、プロジェクトマネージャー向けにそのメリットとデメリットを説明し、合意を得るためのもの。
  • 動機(Motivation)
    • D-Caseをソフトウェア開発現場に導入する際に、導入コストや期待できる効果の面から、導入に消極的な場面がしばしば見られる。しかし、そのような場合、その消極的な理由が理路整然としていることがあり、一つのD-Caseを記述できるかもしれないという可能性がある大学の先生から示された。そこで、まずはそのようなD-Caseを記述しはじめたのがきっかけである。本D-Caseは、撤回可能GSNの記法を用いて、消極的な理由を全て論破することにより、D-Caseを導入すべきことを論証しているものである。特に、プロジェクトマネジャー向けに説明している。他に経営層向けのものがある。
  • 構造(Structure)

「自動運転支援システムを想定したアシュアランスケース」を公開しました

  • 名前(Name)
    •  自動運転支援システムを想定したアシュアランスケース
  • 意図(Intent)
    •  今後実用化が進むであろう、自動車の自動運転支援システムに対し、利用者が不安に思うと予想される安全性やセキュリティ上のリスクについて、納得できる形で説明することを目的とする。
  • 動機(Motivation)
    • 本D-Caseは奈良先端科学技術大学院大学のシステムアシュアランス演習で記述された。セキュリティと安全性が両方係わるシステムとして、自動運転支援システムを対象とし、D-Caseにおいて、セキュリティと安全性の両立をどのように記述すべきかを検討することを目的とした。
  • 構造(Structure)

  • 適用条件(Applicability)
    • 自動運転支援システムを社会に導入するにあたり、実現する機能とリスク対策を決定する社会的な議論の場(担当省庁の専門家委員会など)での議論を記述することを想定している。そのままで利用できるシチュエーションは想像しにくいが、リスク分析などもふまえた結果、演習では以下のようなシステムを想定した。
      • 高速道路上での、自動運転を支援するシステム
        • 高速道路上に設置されたインフラ情報送信システムから、 インフラ情報を受け取る。
        • インフラ情報には、位置情報、道路の角度、事故情報 などが含まれる。
      • 高速道路入口から、目的の出口まで基本的に自律走行が可能
        • 機能限界に至った場合、それを検知してドライバーへの警告と運転の引継ぎが行われる。
        • 機能限界には、天候などによるセンサの不調や、 事故や工事などによる道路状況の変化などを想定している。
  • 使用方法(Implementation) 
    • 特になし
  • 前例(Known Usage)
    • 特になし
  • (Example)
  • 関連D-Case (Related patterns) 
    • 特になし

「ビットコインによる決済を導入する企業の財務経理部門のアシュアランスケース」を公開しました

  • 名前(Name)
    •  ビットコインによる決済を導入する企業の財務経理部門のアシュアランスケース
  • 意図(Intent)
    •  企業の財務経理部門がビットコインによる決済の導入を検討する際に、技術部門が経営層に説明するためにD-Caseを利用することを想定する。
  • 動機(Motivation)
    • 本D-Caseは奈良先端科学技術大学院大学のシステムアシュアランス演習で記述された。参加学生の研究テーマがビットコインであり、社会の中でリスクを含めて受容される可能性を考察することを目的とした。
  • 構造(Structure)

  • 適用条件(Applicability)
    • 特になし
  • 使用方法(Implementation) 
    •  企業の財務経理部門がビットコインによる決済の導入を検討する際に、技術部門が経営層に説明する際に利用する。
  • 前例(Known Usage)
    • 特になし
  • (Example)
  • 関連D-Case (Related patterns) 
    • 特になし

「eラーニングプラットフォームMoodleの開発者議論例」を公開しました

  • 名前(Name)
    •  eラーニングプラットフォームMoodleの開発者議論例
  • 意図(Intent)
    •  (動機を参照)
  • 動機(Motivation)
    • オープンソースソフトウェアの開発における開発者間の議論は、重要な意思決定に関する背景や決定に至る経緯、証拠、結果などが含まれうるため、D-Caseを記述するのに必要な情報が含まれていると考えられる。そこで、オープンソースソフトウェアであるeラーニングシステムプラットフォームMoodleの開発者間の議論の一つを例に取り、D-Caseにより記述した。
  • 構造(Structure)

  • 適用条件(Applicability)
    • D-Case構文定義書に含まれる撤回可能GSNが利用できる環境にあること。
      • 撤回可能GSNは、反論が記述可能なGSNの拡張。
  • 使用方法(Implementation) 
    • 特になし
  • 前例(Known Usage)
    • 特になし
  • (Example)
  • 関連D-Case (Related patterns) 
    • 特になし

「有識者の経験則にもとづく順序づけシミュレーション妥当性説明事例」を公開しました

  • 名前(Name)
    •  有識者の経験則にもとづく順序づけシミュレーション妥当性説明事例
  • 意図(Intent)
    • 有識者の経験則、暗黙知をコンテキストとしてオーソライズすることで、要求仕様やテストの期待結果を明確化、合意する。
  • 動機(Motivation)
    • シミュレーションの期待結果を明確に合意しないまま開発が進み、開発後期に手戻りが発生した経験から、曖昧になりやすいことを早期に明確化、合意する手段を構築する必要があった。
  • 構造(Structure)

2015/03/27

「仕様変更に関するアシュアランスケース(デンソークリエイト)」を公開しました

  • 名前(Name)
    • 仕様変更に関するアシュアランスケース
  • 意図(Intent)
    • 仕様変更に対応した結果の妥当性を説明する。
  • 動機(Motivation)
    • 発者からの説明を、既存部分、新規部分、両者の関係の3つに整理して理解するため。
  • 構造(Structure)

「ソフトウエアシステムテストのアシュアランスケース(モデルベース組込みシステム開発事例)」を公開しました

  • 名前(Name)
    •  ソフトウエアシステムテストのアシュアランスケース(モデルベース組込みシステム開発事例)
  • 意図(Intent)
    •  D-Caseの目的
  • 動機(Motivation)
    • D-Caseを書くに至った動機
  • 構造(Structure)
    • 事前
    • 事後
  • 適用条件(Applicability)
    • どのような条件のときにこのD-Caseを使うのか(必要条件)
  • 使用方法(Implementation) 
    • どのようにこのD-Caseを使うのか。
  • 前例(Known Usage)
    • このD-Caseが使われた過去の事例
  • (Example)
    • 使い方の例
  • 関連D-Case (Related patterns) 
    • 関連するD-Caseへのリンク

「ソフトウエア詳細設計のアシュアランスケース(モデルベース組込みシステム開発事例)」を公開しました

  • 名前(Name)
    •  ソフトウエア詳細設計のアシュアランスケース(モデルベース組込みシステム開発事例)
  • 意図(Intent)
    •  D-Caseの目的
  • 動機(Motivation)
    • D-Caseを書くに至った動機
  • 構造(Structure)
    • 事前
    • 事後
  • 適用条件(Applicability)
    • どのような条件のときにこのD-Caseを使うのか(必要条件)
  • 使用方法(Implementation) 
    • どのようにこのD-Caseを使うのか。
  • 前例(Known Usage)
    • このD-Caseが使われた過去の事例
  • (Example)
    • 使い方の例
  • 関連D-Case (Related patterns) 
    • 関連するD-Caseへのリンク

「アーキテクチャ設計のアシュアランスケース(モデルベース組込みシステム開発事例)」を公開しました

  • 名前(Name)
    • アーキテクチャ設計のアシュアランスケース( モデルベース組込みシステム開発事例)
  • 意図(Intent)
    •  D-Caseの目的
  • 動機(Motivation)
    • D-Caseを書くに至った動機
  • 構造(Structure)
    • 事前
    • 事後


  • 適用条件(Applicability)
    • どのような条件のときにこのD-Caseを使うのか(必要条件)
  • 使用方法(Implementation) 
    • どのようにこのD-Caseを使うのか。
  • 前例(Known Usage)
    • このD-Caseが使われた過去の事例
  • (Example)
    • 使い方の例
  • 関連D-Case (Related patterns) 
    • 関連するD-Caseへのリンク

「リスク分析に対するAC(実施後)」(モデルベース組込みシステム開発事例)を公開しました

  • 名前(Name)
    •  リスク分析に対するAC(実施後)(モデルベース組込みシステム開発事例)
  • 意図(Intent)
    •  D-Caseの目的
  • 動機(Motivation)
    • D-Caseを書くに至った動機
  • 構造(Structure)

  • 適用条件(Applicability)
    • どのような条件のときにこのD-Caseを使うのか(必要条件)
  • 使用方法(Implementation) 
    • どのようにこのD-Caseを使うのか。
  • 前例(Known Usage)
    • このD-Caseが使われた過去の事例
  • (Example)
    • 使い方の例
  • 関連D-Case (Related patterns) 
    • 関連するD-Caseへのリンク

「シナリオ分析に対するAC(実施後)」(モデルベース組込みシステム開発事例)を公開しました

  • 名前(Name)
    •  シナリオ分析に対するAC(実施後)(モデルベース組込みシステム開発事例)
  • 意図(Intent)
    •  D-Caseの目的
  • 動機(Motivation)
    • D-Caseを書くに至った動機
  • 構造(Structure)

  • 適用条件(Applicability)
    • どのような条件のときにこのD-Caseを使うのか(必要条件)
  • 使用方法(Implementation) 
    • どのようにこのD-Caseを使うのか。
  • 前例(Known Usage)
    • このD-Caseが使われた過去の事例
  • (Example)
    • 使い方の例
  • 関連D-Case (Related patterns) 
    • 関連するD-Caseへのリンク

「テーラリング後のプロセスに対するAC(モデルベース組込みシステム開発事例)」を公開しました

  • 名前(Name)
    • テーラリング後のプロセスに対するAC(モデルベース組込みシステム開発事例)
  • 意図(Intent)
    •  D-Caseの目的
  • 動機(Motivation)
    • D-Caseを書くに至った動機
  • 構造(Structure)

  • 適用条件(Applicability)
    • どのような条件のときにこのD-Caseを使うのか(必要条件)
  • 使用方法(Implementation) 
    • どのようにこのD-Caseを使うのか。
  • 前例(Known Usage)
    • このD-Caseが使われた過去の事例
  • (Example)
    • 使い方の例
  • 関連D-Case (Related patterns) 
    • 関連するD-Caseへのリンク

「標準プロセスに対するAC(モデルベース組込みシステム開発事例)」を公開しました

  • 名前(Name)
    •  標準プロセスに対するAC(モデルベース組込みシステム開発事例)
  • 意図(Intent)
    •  D-Caseの目的
  • 動機(Motivation)
    • D-Caseを書くに至った動機
  • 構造(Structure)

  • 適用条件(Applicability)
    • どのような条件のときにこのD-Caseを使うのか(必要条件)
  • 使用方法(Implementation) 
    • どのようにこのD-Caseを使うのか。
  • 前例(Known Usage)
    • このD-Caseが使われた過去の事例
  • (Example)
    • 使い方の例
  • 関連D-Case (Related patterns) 
    • 関連するD-Caseへのリンク

「要件作成のアシュアランスケース(モデルベース組込みシステム開発事例)」を公開しました

  • 名前(Name)
    •  要件作成のアシュアランスケース(モデルベース組込みシステム開発事例)
  • 意図(Intent)
    •  D-Caseの目的
  • 動機(Motivation)
    • D-Caseを書くに至った動機
  • 構造(Structure)
    • 事前
    • 事後
  • 適用条件(Applicability)
    • どのような条件のときにこのD-Caseを使うのか(必要条件)
  • 使用方法(Implementation) 
    • どのようにこのD-Caseを使うのか。
  • 前例(Known Usage)
    • このD-Caseが使われた過去の事例
  • (Example)
    • 使い方の例
  • 関連D-Case (Related patterns) 
    • 関連するD-Caseへのリンク

「SysMLを用いたABSシステム開発事例」を公開しました

  • 名前(Name)
    •  SysMLを用いたABSシステム開発事例
  • 意図(Intent)
    •  D-Caseの目的
  • 動機(Motivation)
    • D-Caseを書くに至った動機
  • 構造(Structure)
<IBM1><IBM2>
  • 適用条件(Applicability)
    • どのような条件のときにこのD-Caseを使うのか(必要条件)
  • 使用方法(Implementation) 
    • どのようにこのD-Caseを使うのか。
  • 前例(Known Usage)
    • このD-Caseが使われた過去の事例
  • (Example)
    • 使い方の例
  • 関連D-Case (Related patterns) 
    • 関連するD-Caseへのリンク

「ETロボコン事例」を公開しました

  • 名前(Name)
    •  ETロボコン事例
  • 意図(Intent)
    •  D-Caseの目的
  • 動機(Motivation)
    • D-Caseを書くに至った動機
  • 構造(Structure)
  • 適用条件(Applicability)
    • どのような条件のときにこのD-Caseを使うのか(必要条件)
  • 使用方法(Implementation) 
    • どのようにこのD-Caseを使うのか。
  • 前例(Known Usage)
    • このD-Caseが使われた過去の事例
  • (Example)
    • 使い方の例
  • 関連D-Case (Related patterns) 
    • 関連するD-Caseへのリンク